オコズの不妊治療日記

30代前半会社員の不妊治療の様子を書くブログです

凍結結果

凍結結果が出ました。採卵11個中、凍結できたのは1個でした。

今回は、取れた卵のうち成熟したものを顕微授精し、半分を2日目まで培養して凍結して、残りの半分を胚盤胞まで培養して凍結する予定でした。その結果、2日目胚が1個凍結できて、胚盤胞まで育った胚は0個でした。

正直言って、ガックリです。培養の詳細をまだ聞いていないので、そもそも成熟した卵が少なかったのか、受精した卵が少なかったのか、受精したけど元気に育った卵が少なかったのか、分かりません。とはいえ、前回の採卵の時(採卵5個のうち、桑実胚1個、胚盤胞2個)よりも随分と成績が悪いので、ショックです。

前回は刺激周期での成熟卵採取で、今回はほぼ刺激無しの未熟卵採取であり、採卵方法が全然違うから結果が全く異なるのでしょう。

今回、採卵方法を選ぶに当たって、医師の説明では「うちの培養液は他のクリニックと違ってレベルがめちゃくちゃ高い。インターネットで調べるとIVMは普通のIVFに比べて治療実績が低い情報が出てくるけれど、うちの病院ではIVFと妊娠率がほぼ同じと思って良いから安心して下さい」と説明がありました。その割には今回の自分の凍結結果が悪かったので、嘘つきぃ〜と思ってしまいます。

とはいえ、この凍結できた1つの卵が妊娠に繋がれば、私の場合はIVFよりIVMの方が妊娠率が高かった、と、結果的にはそうなるので、移植結果が出るまではブーブー言うべきでは無いんだろうなとも思います。

そもそも、私の身体を使った試験例としては、各採卵方法で1回ずつしか結果がないことを思うと、反復数が少なすぎて各採卵方法の評価なんて出来ない。と余計なことを考えて自分の心を落ち着かせます。でもでも、こんなに成績が悪い採卵周期の卵って大丈夫なの??とも思ってしまうし、心がモヤモヤしっぱなしです。

やってみなきゃ何も分からないけど、やる度に体に負担がかかり、多額の費用がかかり、神経もすり減り、仕事は進まない、という苦しい毎日が不妊治療というものなんだなぁ。と感じています。